「生活費を投資に回して大損した」という失敗の大半は、使うべきお金と投資に回すお金を混同してしまったことが原因です。投資を始める前に、まず自分のお金を3つに仕分けることが最重要です。

① お金を3つに仕分ける

種類目安保管場所投資に使う?
①生活費(日常)毎月の支出額メインの銀行口座❌ 絶対に使わない
②生活防衛資金生活費の3〜6ヶ月分普通預金(別口座)❌ 緊急時のみ
③余裕資金上記を引いた残り証券口座・積立✅ 投資に回せる

② 生活防衛資金とは何か

生活防衛資金とは、突然の病気・怪我・失業など予期せぬ事態が起きても、一定期間生活を維持できる「命綱」のお金です。この資金があることで、投資で一時的にマイナスになっても「今すぐ売らなければ」という焦りを防げます。

③ 生活防衛資金の目安(世帯別)

世帯の状況目安金額
独身・会社員生活費の3〜6ヶ月分(目安:50〜150万円)
共働き・子あり生活費の6ヶ月〜1年分(目安:200〜450万円)
フリーランス・自営業生活費の1〜2年分

出典:家計調査年報(総務省統計局)・国税庁民間給与実態統計調査を参考に作成

④ 余裕資金の計算式

計算式

余裕資金 = 総貯蓄額 ー 生活防衛資金 ー 近い将来使う予定のあるお金
この余裕資金の範囲内で投資を始めましょう。純金積立は月3,000円から始められます。

⑤ まとめ

生活防衛資金を確保してから余裕資金で投資を始める。この順番を守ることが、長期投資を続けられる基盤になります。

※本記事の情報は2026年4月時点のものです。制度・価格等は変更になる場合があります。本記事は情報提供を目的としており、投資勧誘を意図するものではありません。投資はご自身の判断と責任において行ってください。